【鳥取県日野町(ひのちょう)との出逢い】

地方創生プロジェクトで、日野町という ﾞ過疎の最先端 "といわれる田舎町で2泊3日のホームスティをしました。

電車は3時間に1本、車がないと移動はできない。コンビニも近くになければ、カラオケなどの娯楽施設もない。

都会の生活に慣れた僕には不便でした。

ほんとうの幸せとはなにか。僕たちはこの世の中でどれぐらい幸せになれるのか。僕たちはいま、幸せになるために生きているのか。その道は自分にとって最適なのか。自分が一番ワクワクするのはどんな瞬間だろう。そんなことを考えさせられます。

穏やかで時間がゆっくり流れる田舎町に魅了され、2018年は3回ほど日野町を訪れました。

現地のお兄さん、おじちゃん、おばちゃんのご厚意で、お豆腐・こんにゃく作りやハチミツ・ハナミズキ採りなどさまざまな農業体験をさせていただきました。

そこで食べたオーガニック食品は手前味噌ですが、とっても美味しく、生きる活力になったことを強く覚えています。

そんな美味しくて体に良いオーガニック食品を家族や友達にも食べてもらいたいと思い、最初は現地で貰ったり買ったりしたものをみんなに配っていました。

ただ残念なことに、日野町の農家は後継者不足などの問題から、今後5-10年ほどすると9割がいなくなると危惧されています。

あのオーガニック食品が食べられなくなると、残念というか、なんだか悲しい気持ちになりました。

そこで、民間の力で、"持続可能な農業"を実現できたらと想っています。